Interatomic Coulombic decay initiated by electron removal and excitation processes in helium ion and argon dimer collisions
本論文は、ヘリウムイオンとアルゴン二原子分子の衝突において、電子の除去や励起過程を介して誘起される分子間クーロン崩壊(ICD)のメカニズムを、結合チャネル法と統計的解析を用いて調べた結果、特に励起状態が主要な経路であり、ヘリウム単イオン(He)の衝突では低エネルギー領域で ICD が顕著に起こることを明らかにしたものである。