Complementarity of Gravitational Collapse (I) Origin of the Bekenstein-Hawking Entropy
本論文は、重力崩壊によって形成されるブラックホールの内部構造は、シュワルツシルト時間におけるコラプサーとルメートル時間における振動する固体球という二つの相補的な枠組みによって記述されると提唱し、この双対性を用いて、崩壊する物質の波動関数の退縮度を直接計数することによってベッケンシュタイン・ホーキングの面積則を導出するものである。